2010/10/25

IXO MDR 審査資料

2010-10-25 by kunieda-sensei.

IXObook_all_MDR_100801.pdf

2010/09/28

X線衛星すざくによる電波銀河NGC1275の変動解析

copy from http://www.asj.or.jp/nenkai/2010b/html/S08a

NGC1275は、ペルセウス銀河団の中心に位置する電波銀河で、Perseus A または 3C84と呼ばれている。ブレーザーと違い、ジェットを斜めから見ている電波銀河を調べることは、謎が多い電波ジェットの構造を明らかにするためには重要である。電波では、2006年から光度が増加し、2007年には新しい電波源が出現した(Nagai et al.2010)。一方γ線では、EGRETでは検出されなかったが、2008年にフェルミ衛星がNGC1275の位置に明るいガンマ線放射を見つけ、EGRETの時代に比べて増光していることがわかった。このため,ガンマ線は銀河団というよりNGC1275から出ていると考えられる。また、多波長スペクトルはブレーザーと似ていて、シンクロトロン自己コンプトンモデルで表されると報告されている(Abdo et al.2009, Kataokaetal.2010)。過去の10keV以下のX線観測ではNGC1275の位置にハードな点源が見つかっているが、最近の電波やガンマ線との増光との相関が不明であったり、またX線放射も円盤由来かジェット由来か不明である。

そこで本研究では、X線での時間変動を調べ、またスペクトルも抽出するため、X 線衛星すざくによる解析を行った。データは、すざくの検出器XISの2006年2月から2010年2月までの半年ごとのデータを用いた。まず、高温ガスの放射が支配的な4-5keVとNGC1275の寄与が大きくなっている9-11keVでイメージを比較し、その半径分布の比からNGC1275のみの成分を求めた。そして、NGC1275の光度変化を調べた結果、まわりのペルセウス銀河団がほとんど変動していないことと比べ、 NGC1275には時間変動の兆候がみられた。本講演では、スペクトル情報も合わせて解析について報告し、X線の起源について議論を行う。

2010/08/08

研究者という職業 須藤靖

http://www-utap.phys.s.u-tokyo.ac.jp/~suto/
で見つけた。
面白い。

2010/07/18

Astro2010, decadal survey

2010-8
results
http://sites.nationalacademies.org/bpa/BPA_049810

http://sites.nationalacademies.org/BPA/BPA_049810